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芸術の秋‼ 絵が美しい絵本10冊

絵画として楽しむ絵本

 

突然ですが、魅力的な絵本とは、どのような絵本でしょうか。
絵本の素晴らしさとしては、絵に対して程良い量の文で、小説ほど、くど過ぎない、丁度良い”心地良さ”を表現できることが一つとして挙げられるかも知れません。
しかし、絵だけで、見るものをグッと引き込んでしまう絵本が世界にはあります。声に出して読んだ時、”言葉のリズムが美しい絵本”が存在するように、”絵から目が離せなくなる絵本”もまた、沢山存在しているのです。
そこで今回、食欲の秋に続く、”〇〇の秋”第二弾、”芸術の秋”として、絵が美しい絵本を10冊集めてみました。

絵本を美しい絵画として、今一度楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

絵が美しい絵本10冊

 

 

幻想的なだまし絵に魅了される

『終わらない夜』サーラ・L・トムソン/ぶん・ロブ・ゴンサルヴェス/え ほるぷ出版

 

 

大自然と空の表情に圧倒される

『川はどこからながれてくるの』トマス・ロッカー/ぶん・え みうら まりこ/やく 偕成社

 

 

描きこまれた森にうっとり

『もりのこびとたち』エルサ・ベスコフ/ぶん・え おおつか ゆうぞう/やく 福音館書店

 

 

サイレント映画のような、鉛筆画に引き込まれる

『アライバル』ショーン・タン/ぶん・え 河出書房新社

 

 

トリックアートのような世界!

『アザー・サイド』イシュトバン・バンニャイ/ぶん・え 復刊ドットコム

 

 

いろいろな青色で表現された世界

『あおのじかん』イザベル・シムレール/ぶん・石津 ちひろ/やく 岩波書店

 

 

物語の雰囲気そのままの優しい挿絵

『ピーター』バーナデット・ワッツ/ぶん・福本 友美子/やく BL出版

 

 

ビーズ刺繍の挿絵が物語を彩る

『銀河鉄道の夜』宮沢 賢治/ぶん・清川 あさみ/え リトル・モア

 

 

版画で描かれた花が幻想的

『花さき山』斎藤 隆介/ぶん・滝平 二郎/え 岩崎書店

 

 

美しい海の世界!

『スイミー』レオ・レオニ/ぶん・谷川 俊太郎/やく 好学社

 

 

まとめ ~絵本から得る心地よさ~

 

 

いかがでしたか?

美しい表紙や挿絵の絵本を眺めるていると、さっきまでのイライラは何のその、
ぬるま湯につかっているかのような穏やかな気持ちに包まれます。
たまには、日常の中で、
美術館で絵画をじっくりと眺めているような
心地よさを感じてみませんか?

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月を愛でながらの読み聞かせに、ピッタリな絵本 10選

秋は月が綺麗に見える季節。

秋は、一年の中で、月が最も美しく見える季節です。
特に、中秋の名月と呼ばれる十五夜は美しく、ススキや、月に見立てた丸い団子を飾ったりと、この時期に月を愛でることは、古くから日本の文化として根付いてきました。
十五夜は、旧暦8月頃の満月の夜を指していて、現在の暦に置き換えると9月頭ぐらいから10月頭ぐらいの間の満月の夜にあたりますが、実は、この十五夜以外にも、あまり知られてはいませんが、十三夜(じゅうさんや)十日夜(とうかんや)など、名月と呼ばれる時期が秋にはいくつかあるようです。
また、月にはスピリチュアルな力があるとも言われていて、占星術では、命や母性の象徴として捉えられています。月が綺麗な夜に、窓から夜空を眺めて、なぜかほっと安らかな気持ちになるのは、ひょっとすると、そんな月の不思議な力が働いているのかも知れませんね。
今回は、そんな月の美しい夜にピッタリの絵本を10冊選んでみました。
月に魅せられながら、ぜひ、穏やかな気持ちで絵本をお子さんに読み聞かせてあげてください。
 

 

月を愛でながらの読み聞かせに、ピッタリな絵本10選

 

どうして月にうさぎがいるの?

『つきのうさぎ』いもと ようこ/文・絵 金の星社

「どうして、月にはうさぎがいるの?」と、お子さんに訊ねられたら、ぜひ、こちらの絵本を読み聞かせてあげてください。
道端でたおれて今にも死にそうな老人に、動物たちは、それぞれ自分の特技を生かして取ってきた食べ物を分け与えますが、何の特技も持たないうさぎだけ、食べ物を見つけることが出来ません。そこで、うさぎがとった驚きの行動が、なんとも切なく、読んでいて衝撃的なお話です。
尊い心を持つ、このうさぎの物語を知れば、きっと、眺める月の印象もこれまでとは少し違ったものになるかも知れませんね。
 

小2むすこ
小2むすこ

うさぎは、月で生きているんだね。

 

5才むすめ
5才むすめ

でもやっぱり、うさぎがかわいそう。

 

絵本ならこんなことも出来ちゃいます。

『カロリーヌつきへいく』ピエール・プロブスト/作・やました はるお/訳 BL出版

こちらは、「カロリーヌとゆかいな8ひき」シリーズの4作品目です。しっかり者のお姉ちゃんカロリーヌと、愛らしい動物たちの冒険も、舞台はいよいよ宇宙となります。有名なエクリプス博士のロケットに乗って、カロリーヌと動物たちは、宇宙で無重力を体験し、月で博士が命じた任務を遂行します。そんな時、どこからともなく宇宙人が現れて・・・。
主人公カロリーヌのモデルは、作者であるプロブストさんの愛娘さんだそうです。動物と話が出来たり、いろんな場所へ行ったり、現実世界ではなかなか出来ない体験を、カロリーヌを通してたくさん味わうことの出来るシリーズです。
 

小2むすこ
小2むすこ

子どもがロケットを運転できたり、月へ行けたり、動物と話が出来たり、ありえないことだらけだけど、そこが面白い。

 

5才むすめ
5才むすめ

カロリーヌみたいな友達がいい!

 

なるほど、月はそうやって丸くなっていたのか!

『おつきさまはまあるくなくっちゃ!』ふくだ じゅんこ/文・絵 大日本図書

夜空に細いお月さまを見つけたおばあさん。「おつきさまは まあるく なくっちゃ」と、スープを作ったり、ピザを焼いたり、せっせとお月さまに料理を作って食べさせます。そのかいあって、お月さまは見る度まあるくなっていくのですが・・・。
どこか外国の絵本を思わせるような絵柄で、子どもたちをあっという間に引き込んでしまう、こちらの絵本。読むところは少なめで、とにかく絵にインパクトがあります。個性的な絵と秀逸なオチで、読み方次第では、子どもたち爆笑間違いなしの一冊です。
 

小2むすこ
小2むすこ

この本、面白いよね~。

 

5才むすめ
5才むすめ

うん。大好き。
短いから、私でも読める。

 

小2むすこ
小2むすこ

おばあさんと月の表情が面白いよな。
最後の月の絵が、何回見ても笑える。ぷぷっ。

 

これぞ、日本版ハロウィン。

『おつきみどろぼう』ねぎし れいこ/作・花之内 雅吉/絵 世界文化社

十五夜に、おばあさんがお月見だんごを作ってお供えをしました。「さあて、みんなの おだんごは どんなかな」おばあさんは、他の家のお月見だんごが気になって出かけていきます。そして、こっそりこっそりお月見どろぼうをするのです。
この絵本で描かれている「おつきみどろぼう」は、日本の年中行事であり、現在でもこのように家々を回り、お菓子をもらう風習が各地に残っているようです。まるで、ハロウィンのようですね。
お恥ずかしながら、この本を読むまで私は、こういった風習が日本にあることを知りませんでした。知っている方はどのくらいいるのでしょうか。秋と言えば、日本はハロウィンに沸いていて、渋谷の街をコスプレした若者たちが闊歩したり、ハロウィンパーティーをしている家(うちもそう。)なども多くありますが、このような日本の年中行事も大切にしたいな~と読んでいて思いました。
 

小2むすこ
小2むすこ

ぼくも、お月見どろぼうしてみたい。
お月見、家でもやったらいいのに・・・。

 

5才むすめ
5才むすめ

楽しそう!
ねずみさんの家のお月見がいいな。
あの大きさなら、パクパク食べれちゃう!

 

10ぴきのかえるシリーズ、安定の面白さ。

『10ぴきのかえるのおつきみ』間所 ひさこ/作・仲川 道子/絵 PHP研究所

10ぴきのかえるたちは、お客さんをお迎えしてお月見をするために、すすきを取りに行ったり、お月見だんごを作ったり、せっせと準備を始めます。途中にちょっとしたトラブルが起きるのが10ぴきのかえるたちのお馴染みパターンですが、今回もそのようで・・・。
季節の本を探したい時に、「10ぴきのかえる」シリーズは大助かりです。夏祭りをしたり、冬ごもりをしたり、お正月をしたり、10ぴきのかえるたちは、いつもその季節の行事を自分たちなりの楽しみ方で楽しんでいるので、子どもたちも絵本を通して、その行事の楽しみ方を知ることが出来ますよ。
 

小2むすこ
小2むすこ

このシリーズ、大好き!

 

わたし
わたし

図書館で、よく借りたよねぇ。

 

小2むすこ
小2むすこ

「ひっくりかえる」とか、「かんがえる」とか、
みんな、名前どおりの性格なんだよ。

 

5才むすめ
5才むすめ

どのかえるも、かわいい!!

 

お月さまにプレゼントをあげるには?

『おつきさまにぼうしを』シュールト・コイパー/作・ヤン・ユッテ/絵 文溪堂

サルとワニとメンドリが空を見上げると、空の高い所に、お月さまがいました。3びきは寒そうなお月さまを心配して、それぞれ、ぼうしと手袋とマフラーをプレゼントしようと考えますが、どうすればお月さまの元へ届けられるのかがわかりません。そこへ、雲がお月さまの方へ流れてきて・・・。
自分たちの事だけではなく、他人を思いやれる優しさがこのお話の軸となっているので、読むと優しい気持ちになれる作品です。お月さまにプレゼントを贈る方法を一生懸命考える動物たちが健気で可愛らしいですよ。
 

小2むすこ
小2むすこ

動物たち、優しいね。

 

5才むすめ
5才むすめ

お月さまも寒いのかな・・・。

 

月を見つめて誰かを思う素敵さ。

『おつきみピクニック』いちかわ なつこ/作・絵 ほるぷ出版

お月さまがまるくてきれいな夜に、森のかめの親子はお月見ピクニックに出かけました。途中、いろいろな動物と出会ったり、少しドキリとすることもありますが、苦労のあとの月の美しさはやはり格別なようです。
月を眺めながら、かめのお母さんが、遠くの砂漠にすむかめさんに思いを馳せるところが何とも素敵なお話です。月を眺めて誰かを思うなんて、まるで平安時代の和歌の世界のようですね。
 

5才むすめ
5才むすめ

夜のピクニックとか、おもしろそう!

 

小2むすこ
小2むすこ

・・・でも、ちょっとこわいな。

 

5才むすめ
5才むすめ

カメさんみたいに、お父さんとお母さんと行けば、きっとこわくないよぉ。

 

独特な質感で、温かい絵が印象的な絵本。

『お月さまってどんなあじ?』ミヒャエル・グレイニェク/文・絵セーラー出版 あかね書房

「お月さまってどんなあじなんだろう。」ある日、気になったカメは、一番高い山に登ってお月さまをかじってみることにしましたが、小さなカメには届きません。そこでカメはゾウを呼びました。お月さまがひょいっと逃げるものだから、またまた届かず、ゾウはキリンを呼んできて・・・。
どこか、ロシアの昔話『おおきなかぶ』を思わせる流れに、子どもたちはわくわくするようです。
何の材質で描かれているのか、少し和紙のような、ざらついたタッチの絵が、物語の優しい雰囲気にピッタリ合っています。
読み聞かせの後に、お月さまがどんな味かお子さんに聞いてみると、面白い答えが返ってくる可能性大ですよ。
 

5才むすめ
5才むすめ

この絵本、保育園にもある!
先生が読んでくれたよ!

 

わたし
わたし

妹ちゃんは、お月さん、どんな味だと思う?

 

5才むすめ
5才むすめ

ばあばが作ってくれたスウィートポテトの味か、
塩のかかった手羽先の味かな。

 

わたし
わたし

・・・・。

 

5才むすめ
5才むすめ

この絵は、チップ〇ターのポテトチップスみたいだよね。

 

わたし
わたし

ほんとだ!
ザラザラしてそうな質感、確かにポテトチップスみたいだね。
じゃあ、やっぱり塩味かコンソメ味・・・?

 

受け継がれていく技術と情熱の物語。

『満月をまって』メアリー・リン・レイ/文・バーバラ・クーニー/絵 あすなろ書房

”ぼく”のお父さんは、満月の日にハドソンへ行って、手作りのかごを売っています。ぼくはいつも、一緒に連れて行ってほしいと頼みますが、お父さんは「もっと大きくなったらな」と言って、ひとりだけで売りに行ってしまいます。そんなある日のこと、9歳の誕生日を迎えたぼくに、お父さんが一緒にハドソンへ行くことを許してくれるのですが・・・。
こちらは、今から100年以上前にアメリカのコロンビア群の山間で、かごを作って暮らしていた人たちのことを描いた絵本です。月と直接の関係はありませんが、物語を読んでいると、かご作りへの静かな情熱と、儚げな月明かりとがリンクしているように感じられ、月と共に、伝統工芸の素晴らしさに気づける絵本ということで、今回10冊の中に加えさせて頂きました。
物語の題材が実在していた人たちであり、伝統工芸ということで、読んでいて、ずっしりと重く心に響く作品です。
高学年くらいのお子さんに読み聞かせると、いろいろな感想を持ってくれるのではないでしょうか。
 

5才むすめ
5才むすめ

かご作り、楽しそう!

 

小2むすこ
小2むすこ

途中で怒鳴ってきた男の人に、腹が立った!
なんで、あんなひどいことを言うの?

 

わたし
わたし

人って、自分のよく知らないものは、気味悪く思ったりして、受け入れがたかったりするんだよ。
残念だけど、どこにでも、あんな人はいるよ。

 

小2むすこ
小2むすこ

・・・ひどいなあ。

 

しっとりお月見も、いただきバスとネズミたちがすればこうなります。

『おつきみバス』藤本 ともひこ/作・文 すずき出版

こちらは、軽快なテンポが特徴的な「いただきバス」シリーズの第五弾です。
赤い空に、白い月と、色使いが何とも斬新で、作者さんのコメントによれば、「花札」を意識して描かれたのだそうです。言われてみれば、色合いの他にも、山やススキの絵が、花札らしい雰囲気で描かれているように感じられます。
内容は、大人から見ればいささかハチャメチャ過ぎるようにも思えますが、子どもは案外このテンポがお好みらしく、「そんなバカな~」と終始笑ってみていました。
絵本選びは、大人が子どもに読ませたいと思うものを選ぶのも良いですが、いくら大人がピンと来なくとも、子どもが自ら手に取って「面白い」と思えるものを、一緒に選んであげることも大事なような気がします。
 

小2むすこ
小2むすこ

しゃりんの長さに笑った!

 

5才むすめ
5才むすめ

バスとねずみたち、いつも仲がいいなあ。

 

 

まとめ:寝る前に読み聞かせをする習慣

 
いかがでしたか?月を食べたり、月へ行ったり、月のうさぎの由来であったり、月にはいろいろな楽しいお話がありますよね。
家事や共働きなどで、お子さんとなかなかゆっくりと触れ合う時間が取れないご家庭は、ぜひ、寝る前の5分を絵本の読み聞かせに使うことから始めてみてください。
絵本の読み聞かせは、月同様に、読む者と聴く者の心を癒し、落ち着かせてくれる効果があると言われています。月の出る夜、寝る前に絵本を読み聞かせてあげることで、一日を穏やかな心持で締めくくることができ、次の日のモチベーションにも、きっと、繋げていけるのではないでしょうか。

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ハロウィンに読みたいおすすめ絵本

ハロウィンは子どもも大人も楽しめる行事

 

この時期(10月)になると、子どもの頃、百科事典にハロウィンのことが載っていて、外国にはこんな楽しそうなお祭りがあるのかと、うらやましく思ったことを思い出します。事典に載っていた写真には、子どもたちが魔女やおばけ等、思い思いの仮想をして、近所の家の人からお菓子を沢山もらっていた様子が写っていました。

あれから、うん十年・・・日本も変わりました。ドン・キホーテではコスプレ衣装が大量に売られ、テレビには、渋谷のスクランブル交差点で大人がお祭り騒ぎをする様子が・・・。あれ?ちょっと待てよ。子どもたちはどれくらいこの雰囲気を楽しめているの?どうせなら、大人も子どもも一緒になって、このワクワクする行事にどっぷり浸かって、目一杯楽しみたいですよね。

今回は、ハロウィンに、子どもに読み聞かせたい絵本を18冊ご紹介します。秋の夜長にお子様と少しドキドキしながら絵本でハロウィンを楽しんでみてください。

 

 

ハロウィンに読みたい、絵本18冊

 

 

タイトルが気になって気になって・・・

『まじょのかんづめ』佐々木 マキ/さく・え 福音館書店

 

小1むすこ
小1むすこ

かんづめの中から、思ったより大きいのが出てきて笑った。(息子談)

 

 

子どもが目を輝かせてくれる絵本

『かぼちゃひこうせん ぷっくらこ』レンナート・ヘルシング/ぶん・スベン・オットー/え アリス館

 

小1むすこ
小1むすこ

すごく楽しいお話だった!こんな、空飛ぶ家があったらいいのにな~。(息子談)

 

 

あの作品のオマージュです

『おおきなかぼちゃ』エリカ・シルバーマン/さく・S.D.シンドラー/え 主婦の友社

 

小1むすこ
小1むすこ

「おおきなかぶ」に似てるって、すぐ気が付いたよ!いろいろな化け物がひっぱるのが面白い!(息子談)

 

 

ハロウィンの夜を絵本で体験

『きょうはハロウィン』平山 暉彦/さく・え 福音館書店

 

小1むすこ
小1むすこ

かぼちゃのちょうちんは作ったことがないので、作ってみたくなった。(息子談)

 

 

友達を魔女から救い出さなくっちゃ!

『ハロウィーンのおきゃくさま』みうら なお/さく・え 国土社

 

小1むすこ
小1むすこ

最後がホッとして、良かった。(息子談)

 

 

あなたも魔女になれるかも

『魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン』マルカム・バード/さく・え 金の星社

 

 

秋の夜空を見上げてみよう

『ハロウィーンの星めぐり「夜に飛ぶものたち」』フォルター・デ・ラ・メア/詩・カロリーナ・ラベイ/え 岩崎書店

 

 

やっぱり、今回もジョージは・・・

『おさるのジョージ ハロウィーン・パーティーにいく』M.&H.A.レイ/原作・福本 友美子/訳 岩波書店

 

小1むすこ
小1むすこ

ジョージの話は、いつも「だいじょうぶかな?」と心配になる。(息子談)

 

4才むすめ
4才むすめ

おさるが元気いっぱいで、面白い。(娘談)

 

 

何が何でも行きたいうさぎは・・・

『まじょまつりにいこう』せな けいこ/さく・え ポプラ社

 

 

とんでもない屋敷に迷い込んでしまったら・・・

『ハロウィーンのおばけ屋敷』エリカ・シルバーマン/ぶん・ジョン・エイジー/え セーラー出版

 

 

健気な黒ねこを応援したくなる

『しつれいですが、魔女さんですか』エミリー・ホーン/さく・パヴィル・パヴラック/え・江國 香織 小峰書店

 

 

ラスト数ページの恐怖

『おかしな?ハロウィン』ザ・キャビンカンパニー/さく・え ほるぷ出版

 

小1むすこ
小1むすこ

めちゃくちゃ怖かった。びっくりした!(息子談)

 

 

どうして、かぼちゃのランプを飾るの?

『ハロウィンのランプ』小林 ゆき子/さく・え 岩崎書店

 

 

好きでいてくれなきゃ、イタズラするぞ!

『あくたれラルフのハロウィン』ジャック・ガントス/さく・ニコール・ルーベル/え PHP研究所

 

 

種が撒かれ、収穫されてから、おばけランタンになるまでの物語

『パンプキン』ケン・ロビンズ/写真&文 BL出版

 

小1むすこ
小1むすこ

見たことない大きさのカボチャだった!(息子談)

 

 

民話「石のスープ」のハロウィン版

『大食いフィニギンのホネのスープ』カンブリア・エバンズ/さく・え BL出版

 

小1むすこ
小1むすこ

とっても面白かった!フィニギン、頭いいな~。(息子談)

 

 

頑張るおばけたちが、可愛く見えてくる

『おばけやしきへようこそ!』キッキ・ストリード/さく・エヴァ・エリクソン/え 偕成社

 

小1むすこ
小1むすこ

自分じゃ、絶対にムリ!女の子が凄すぎて笑えた!(息子談)

 

 

開いて、触って、おばけやしきを感じよう

『おばけやしき (大型しかけえほん)』ジャン ピエンコフスキー/著・ Jan Pien´kowski/原著 大日本絵画

 

 

まとめ ~四季を意識した読み聞かせ~

 

いかがでしたか?魔女やおばけが出てくる物語は、少しドキドキ・・・。現実では体験できないこのドキドキを、いとも簡単に体験できるのが、やはり絵本の魅力ですよね。

又、『きょうはハロウィン』のような絵本を通して、どのような行事なのか理解したり、『パンプキン』のような写真絵本で、秋は収穫の時期であるということを知ることが出来るのも良いですね。子どもに絵本を読み聞かせする時は、そういった季節感も意識しながら、絵本選びをしていきたいです。

 

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食欲の秋‼ 食べたくなるくらい、美味しそうな絵本特集

絵本から感じる「美味しそう」

 

大人も子供も、最初に絵本を手に取るきっかけの一つとして、「魅力的な表紙である」ということがありますよね。
特に、美味しそうな表紙だったりすると、思わず手に取って、食べる真似をお子さんとしながら読み聞かせをされる方も多いのではないでしょうか。私自身も子どもに良く美味しそうな絵本を読み聞かせします。子どもが拒否感なく、見てくれる絵本という理由もありますが、単純に私自身がこういった絵本が好きで、見たいことの方が大きいです。
本屋さんや図書館で、美味しそうな絵や文の絵本を見つけると、ページを捲らずにはいられないのです。

夜も段々と涼しくなってまいりました。秋は、もうすぐそこまで来ております。何をするにも心地よい気候から、「〇〇の秋」と言われますが・・・私は、やっぱりこれ。

絵本で感じてください。「食欲の秋」。

 

 

食べたくなるくらい、美味しそうな絵本10冊

 

 

音も絵も美味しそう!

『おいしいおと』三宮 麻由子/ぶん・ふくしま あきえ/え 福音館書店

 

 

パン好きには、たまらない!

『おじいちゃんとパン』たな/ぶん・え パイインターナショナル

 

小1むすこ
小1むすこ

今度、マネして作ってみようと思った。このおじいちゃん、優しいな。(息子談)

 

4才むすめ
4才むすめ

同じの、お母さん作って。(娘談)

 

 

日本人の心!

『ごはん』平野 恵理子/ぶん・え 福音館書店

 

 

絵本の世界に入って食べたい!

『ぐりとぐら』中川 李枝子・大村 百合子/ぶん・え 福音館書店

 

小1むすこ
小1むすこ

最後に卵のカラも、ちゃんと使っているところが面白かった!(息子談)

 

4才むすめ
4才むすめ

お母さん、同じの作って。(娘談)

 

 

夜ごはんは、カレー率アップ!

『ぼくんちカレーライス』つちだ のぶこ/ぶん・え 佼成出版社

 

 

絵から匂いが伝わってきそう!

『きょうのごはん』加藤 休ミ/ぶん・え 偕成社

 

小1むすこ
小1むすこ

いただきま~す!って、言いたくなるわ~。(息子談)

 

 

読めば、必ずお腹が減る?!

『おなかがへった』マメイケダ/ぶん・え WAVE出版

 

 

昔ながらのアイスクリンが無性に食べたくなる!

『王さまのアイスクリーム』フランセス・ステリット/ぶん・光吉 夏弥/やく 大日本図書

 

小1むすこ
小1むすこ

この本に出てくる、冷えたクリームが食べてみたい!(息子談)

 

 

「作ってみたい!」が聞ける絵本

『よもぎだんご』さとう わきこ/ぶん・え 福音館書店

 

 

ホカホカ焼けた、巨大なパン!

『ノラネコぐんだんパンこうじょう』工藤 ノリコ/ぶん・え 白泉社

 

小1むすこ
小1むすこ

このシリーズ大好き!「ドッカーン」のあとが面白い。(息子談)

 

 

まとめ ~食育にも良い絵本~

 

いかがでしたか?

記事を書いていて、いささかお腹が空いてきました。
優しい声で聞く絵本は、真心こめて作られた晩御飯の様に、
温かくて、ホッとするものです。

皆さんも、ぜひ、絵本で「食べることの素晴らしさ」をお子さんに教えてあげてくださいね。