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5,6歳児におすすめの絵本20冊

目次

子どもの”好き”を一緒に楽しむ

 

5、6歳ともなれば、表紙の絵を見たり、ペラペラとページを捲ってみたりして、「面白そう!」と自分自身で読みたい本を選ぶようになります。親としては、出来れば内容が濃いものを読ませたいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはぐっと堪えて、子どもがどんな絵本を選ぶのか、子どもの”好き”を一緒に楽しんでみてはどうでしょうか。

今回、20冊の絵本を選んでご紹介していますが、これらは決して「5、6歳の子が読むべき絵本」というわけではありません。あくまでも、「5、6歳の子が喜びそうな絵本」であり、もっと言えば、「それより下の年齢の子には、まだ早いかな?と思われる絵本」です。もちろん、幼い頃からよく絵本を読み聞かせしてもらっている子ならば、3、4歳の子でも十分楽しめることもあるかもしれませんので、年齢は目安と思っていただいて構いません。読み聞かせをしていて、親が子どもと一緒にクスッと笑えたり、楽しめたり出来るようなものを中心に選んでみましたので、字が読めるからと言って、子どもに読ませるのではなく、ぜひ、優しい声で、子どもに読み聞かせをしてあげてください。

 

 

5、6歳児におすすめな絵本 20冊

 

 

好奇心をくすぐる絵本!

『アンドルーのひみつきち』ドリス・バーン/ぶん・え 岩波書店

 

小1むすこ
小1むすこ

ぼくも秘密基地が作りたくなった。こんな友達がいたら、面白そう。(息子談)

 

 

絵と文章がくせになる面白さ!

『あらまっ!』ケイト・ラム/ぶん エイドリアン・ジョンソン/え 小学館

 

小1むすこ
小1むすこ

おばあちゃんが凄くて、声に出して笑った!最後まで面白かった!(息子談)

 

 

安定の面白さ!

『わんぱくだんシリーズ』ゆきの ゆみこ 上野 与志/ぶん 末﨑 茂樹/え ひさかたチャイルド

 

小1むすこ
小1むすこ

このシリーズ大好き!夢か本当かわからないからドキドキする。(息子談)

 

 

魚は切り身で泳いでないよ!

『きりみ』長嶋 祐成/ぶん・え 河出書房新社

 

 

おばけの撃退法に興味津々!

『なんじゃもんじゃはかせのおべんとう』長 新太/ぶん・え 福音館書店

 

小1むすこ
小1むすこ

とっても笑える話だった!ブタの鼻とか、絵も面白い!(息子談)

 

 

民俗学の研究家が絵本を描くとこうなる!

『ぶたぶたくんのおかいもの』土方 久功/ぶん・え 福音館書店

 

小1むすこ
小1むすこ

ぶたぶたくんが遠回りして帰らなくて良かった。パンの顔が気になる。(息子談)

 

 

自分のルーツに思いを馳せられる本!

『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』長谷川 義史/ぶん・え BL出版

 

小1むすこ
小1むすこ

途中からお母さんと一緒に「ひいひいひいひい・・・」と読んだのが、楽しかった。
最後にも笑った!(息子談)

 

 

うちがこんな家だったら、どうする?

『たなかさんちのおひっこし』大島 妙子/ぶん・え あかね書房

 

 

子どものロマンを詰め込んだ作品!

『ふとんやまとんねる』那須 正幹/ぶん 長野 ヒデ子/え 童心社

 

小1むすこ
小1むすこ

たくさんの布団があって、パジャマで遊ぶのが楽しそうだった!(息子談)

 

 

地底探検を楽しめる絵本

『じめんのしたには なにがある』中川 ひろたか/ぶん 山本 孝/え アリス館

 

 

ドキドキハラハラが半端ない!

『おしいれの ぼうけん』ふるた たるひ,たばた せいいち/ぶん 童心社

 

 

読み方次第で、子どもの笑い声が聞ける絵本!

『おおかみのひみつ』きむら ゆういち/ぶん 田島 征三/え 偕成社

 

 

心震えるシリーズ!

『おまえ うまそうだな』宮西 達也/ぶん・え ポプラ社

 

小1むすこ
小1むすこ

ティラノサウルスが、実はやさしい。とてもいい話。(息子談)

 

 

先が気になって仕方がない!

『おしゃべりな たまごやき』寺村輝夫/ぶん 長新太/え 福音館書店

 

 

まな板の食欲凄すぎっ!

『まないたに りょうりをあげないこと』シゲタ サヤカ/ぶん・え 講談社

 

 

段階を踏んで、少しずつ進む物語

『さんびきのくま』レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ/ぶん ユーリー・ワスネツォフ/え
福音館書店

 

 

能天気なのか、したたかなのか・・・動物たちとオオカミのやり取りが面白い絵本

『オオカミと石のスープ』レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ/ぶん ユーリー・ワスネツォフ/え
福音館書店

 

小1むすこ
小1むすこ

オオカミも動物たちも、なにを考えているのかわからなくて、面白かった。(息子談)

 

 

宮沢賢治の世界への入門絵本

『注文の多い料理店』レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ/ぶん ユーリー・ワスネツォフ/え
福音館書店

 

小1むすこ
小1むすこ

途中から、すごく怖くなった。(息子談)

 

 

ホログラム絵本

『ゆうれい恐竜のなぞ』A.J. ウッド/著 ウエイン アンダースン/絵 金の星社

 

 

子どもは「楽しそう!」、大人は「懐かしい!」

『ぼくのかえりみち』ひがし ちから/著・絵 BL出版

 

 

いかがでしたか?
5、6歳は、想像力を働かせたり、自分の日常に照らし合わせたり、物語の楽しみ方がわかってくる年齢です。少し長いお話でも、内容が魅力あるものであれば、子どもは関係なく物語に入り込みます。けれども、無理はせず、その子に合ったものを一緒に選んであげることが何よりも大切です。子どもの方から「これがいい!これ読んで!」と持ってきてくれた絵本は、大人がどんなに、いまいちと思っても、どんな名作よりも心を込めて丁寧に読んであげたいですね。

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