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”もしもの時”を考えよう!司書が選んだ、ためになる防災の本特集

目次

”もしもの時”を考えよう

 

日常生活の中で、異常気象や大地震など、いつ、自分の身に降りかかってくるかわからない自然災害の恐怖に備えておくことは、とても大切です。常日頃から、こうした災害に遭遇した時のことを考えたり、知識を深めておけば、いざという時にスムーズに動けたり、得ていた知識が思いもよらない形で役に立つことがあります。
今回、”もしもの時”を考えるきっかけとなる、防災に関する本を15冊厳選して集めました。
中には、小さな子でも理解できるような、災害時の絵本も数冊あります。
これを機会に、”もしもの時”、我が家ではどうするか、家族で話し合ってみてはどうでしょうか。ぜひ、本を通して、いざという時の身の守り方をお子さんに教えてあげてください。

防災に役立つ、絵本6冊

 

 

必死に避難をする、子どもたちの様子が伝わる絵本

『つなみてんでんこ はしれ、上へ!』指田 和/ぶん・伊藤 秀男/え ポプラ社

 

小1むすこ
小1むすこ

こわい話だと思う。みんな上に登っていたから助かったのかなぁ。(息子談)

 

 

津波から村を守った男の話

『津波!!命を救った稲むらの火』小泉八雲/原作・高村 忠範/ぶん・え 汐文社

 

 

地震がおきたら、どうすれば良い?

『地震がおきたら』谷 敏行/原案・畑中 弘子/ぶん・かなざわ まゆこ/絵 BL出版

 

小1むすこ
小1むすこ

避難訓練で、同じような話をきいたことを思い出したよ!(息子談)

 

 

地道な避難訓練が、自分を守ってくれる

『はなちゃんの はやあるき はやあるき』宇部 京子/さく・菅野 博子/え 岩崎書店

 

 

備えることの重要性

『ガタガタ村と大ナマズ』山王三・四丁目自治会/ぶん・寺田 順三/え Z会

 

小1むすこ
小1むすこ

アリとキリギリスのお話に似てるっ!(息子談)

 

 

地震がおきたら、どうなるの?

『あっ!じしん』金子 章/ぶん・鈴木 まもる/え 学習研究社

 

小1むすこ
小1むすこ

あ!「せんろはつづく」(の絵)を書いた人でしょ!

 

 

防災に役立つ、読み物9冊

 

 

自分の身を守れるのは、自分自身

『新装版 親子で学ぶ防災教室 身の守りかたがわかる本』今泉 マユ子/著 理論社

 

いざという時、危機管理のプロのノウハウが役立つ!

『自衛隊防災BOOK』 マガジンハウス

 

気楽に、防災知識を手に入れられる本

『4コマですぐわかる みんなの防災ハンドブック』草野 かおる/著・渡辺 実/監修 ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

 

クイズを解きながら、防災知識がUP!

『ぼくらの災害サバイバルBOOK』主婦の友社/編者 主婦の友社

 

知恵と力と勇気をたよりに、72時間を生き抜こう!

『子どものための防災BOOK 72時間生きぬくための101の方法』夏 緑/著・たかおか ゆみこ/え 童心社

 

 

サバイバルマスターへの道!

『もしときサバイバル術Jr. 災害時に役立つスキルを手に入れろ!』片山 誠/著・高橋 未来/イラスト 太郎次郎社エディタス

 

 

イツモしていることが、モシモの時に役に立つ!

『親子のための地震イツモノート』地震イツモプロジェクト/編・寄藤 文平/絵 ポプラ社

 

 

実際の体験を元に、防災を考える

『被災ママに学ぶ ちいさな防災のアイディア40』アベ ナオミ/著 学研プラス

 

 

いろいろな状況の”生き延びる術”が、この一冊に!

『SURVIVE!「もしも」を生き延びる サバイバル手帖』ガイ・キャンベル/著・間芝 勇輔/イラスト 文響社

 

 

まとめ ~イメージを持つことの大切さ~

 

いかがでしたか?どの本も、知っておいて得する情報が、柔らかく、わかりやすい文体で、沢山載っています。
絵本に至っては、災害が起きた時の取るべき行動が、物語仕立てでイメージしやすくなっているので、小さなお子さんでも”もしもの時”を一緒に考えやすいかも知れません。
「備えあれば患いなし」という言葉があるように、あらかじめ、知識や心の準備をしてイメージを持っておけば、災害時に迅速な対応ができ、結果として自分の身を守ることに繋がるのかも知れませんね。

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