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芸術の秋‼ 絵が美しい絵本10冊

絵画として楽しむ絵本

 

突然ですが、魅力的な絵本とは、どのような絵本でしょうか。
絵本の素晴らしさとしては、絵に対して程良い量の文で、小説ほど、くど過ぎない、丁度良い”心地良さ”を表現できることが一つとして挙げられるかも知れません。
しかし、絵だけで、見るものをグッと引き込んでしまう絵本が世界にはあります。声に出して読んだ時、”言葉のリズムが美しい絵本”が存在するように、”絵から目が離せなくなる絵本”もまた、沢山存在しているのです。
そこで今回、食欲の秋に続く、”〇〇の秋”第二弾、”芸術の秋”として、絵が美しい絵本を10冊集めてみました。

絵本を美しい絵画として、今一度楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

絵が美しい絵本10冊

 

 

幻想的なだまし絵に魅了される

『終わらない夜』サーラ・L・トムソン/ぶん・ロブ・ゴンサルヴェス/え ほるぷ出版

 

 

大自然と空の表情に圧倒される

『川はどこからながれてくるの』トマス・ロッカー/ぶん・え みうら まりこ/やく 偕成社

 

 

描きこまれた森にうっとり

『もりのこびとたち』エルサ・ベスコフ/ぶん・え おおつか ゆうぞう/やく 福音館書店

 

 

サイレント映画のような、鉛筆画に引き込まれる

『アライバル』ショーン・タン/ぶん・え 河出書房新社

 

 

トリックアートのような世界!

『アザー・サイド』イシュトバン・バンニャイ/ぶん・え 復刊ドットコム

 

 

いろいろな青色で表現された世界

『あおのじかん』イザベル・シムレール/ぶん・石津 ちひろ/やく 岩波書店

 

 

物語の雰囲気そのままの優しい挿絵

『ピーター』バーナデット・ワッツ/ぶん・福本 友美子/やく BL出版

 

 

ビーズ刺繍の挿絵が物語を彩る

『銀河鉄道の夜』宮沢 賢治/ぶん・清川 あさみ/え リトル・モア

 

 

版画で描かれた花が幻想的

『花さき山』斎藤 隆介/ぶん・滝平 二郎/え 岩崎書店

 

 

美しい海の世界!

『スイミー』レオ・レオニ/ぶん・谷川 俊太郎/やく 好学社

 

 

まとめ ~絵本から得る心地よさ~

 

 

いかがでしたか?

美しい表紙や挿絵の絵本を眺めるていると、さっきまでのイライラは何のその、
ぬるま湯につかっているかのような穏やかな気持ちに包まれます。
たまには、日常の中で、
美術館で絵画をじっくりと眺めているような
心地よさを感じてみませんか?

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