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2月はバレンタインデー♪おすすめしたい、チョコのレシピ本

感謝の気持ちを込めて

2月14日は、バレンタインデーですね。
日本では、この日を「思いを寄せる男子に、女子がチョコレートをプレゼントする日」と
なっていますが、世界を見ると、少し違うようです。

元々は、皇帝クラディウスのキリスト教迫害下であった、ローマ帝国時代まで遡り・・・。

キリスト教の司祭であり、信仰を捨てなかったがために絞首刑に処されたバレンチノという人が、生前にしていた行ないが、バレンタインデーと深く関係しているとのこと。

バレンチナは、生前、結婚したてのカップルに摘みたてのお花をプレゼントしていました。

これは、兵士たちの結婚を禁止していた当時の権力者に背いて行っていたことであり、バレンチナの強い意志が感じ取れる行動でした。

そんなバレンチナさんが亡くなった日が、2月14日。
バレンチナさんを恋人達の守護聖人として奉ることで、2月14日が、バレンタインデーとなったのだそうですよ。

そう考えると、日本のバレンタインデーは、だいぶん変わっていますよね。
本来ならば、「女子から男子」でなくとも、いいのです。

普段、お世話になっている人に、感謝の気持ちを込めて、素敵なプレゼントが渡せるといいですよね。

今回は、バレンタインデーにお勧めのレシピ本をご紹介しています。2冊のレシピ本からお菓子を作ってみた感想も載せていますので、ぜひ、ご参考にしてみてください。

 

おすすめしたい、チョコのレシピ本

 

 

見ているだけで、女子力急上昇?!

『パリ在住の料理人が教えるもらって嬉しいチョコレートレシピ』えもじょわ/著 KADOKAWA

著者のえもじょわさんは、調理師専門学校卒業後、料理人(キュイジニエ)になり、2010年にフランスに渡って2014年よりブログでお菓子と料理レシピを紹介し始めたそうです。
こちらのレシピ本は、簡単スイーツから本格的なケーキまで幅広くレシピが紹介されています。
美しくて可愛らしい写真とわかりやすいレシピに加え、作り方のコツも丁寧に解説されているので、見ているだけで女子力が上がった様な気になってしまう一冊です。
「配るのに最適なチョコ菓子」という項目もあるので、バレンタインデーのプレゼントにも重宝しそうですね。

YouTubeやニコニコ動画などにも沢山料理動画がアップされているようなので、そちらもご覧になってみてはどうでしょうか。

お菓子作り初心者でも安心!

『世界一ていねいに教える!チョコレートスイーツBook』チョコレートカカオSEIJIN/著 KADOKAWA

こちらは、「誰でも作れて、失敗無し!」をコンセプトに、お菓子作りが苦手な人に向けて作られたレシピ本です。
著者は、YouTubeの総視聴回数9千万回を突破した「チョコレートカカオ」のSEIZINさん。
本書内のレシピは全て作り方を写真でわかりやすく解説してあり、初心者でも安心です。本書冒頭で著者が「世界で一番ていねいなレシピ本じゃないか」と呟いているくらい、今さら、人に聞けない初歩の初歩まで”これでもか”と言うほどに細かく解説してくださっています。
生チョコレートやブラウニーなど王道チョコレートスイーツや、フルーツ×チョコレートのスイーツなど、作ってみたくなるレシピが沢山載っています。

読者に優しいレシピ本!

『チョコケーキとクッキー、生チョコレートの本』下迫 綾美/著 主婦の友

こちらは、何と言っても表紙写真の美味しそうなこと。
これは思わず手に取ってしまいますね~。
所要時間や難易度が表示されていたり、日もち別インデックスがついていたりするので、どのお菓子を作るか選びやすい作りになっています。
項目は、それぞれのお菓子の基本レシピが1点紹介されていて、それを応用したレシピが3~4点載っています。どの型を使用しているかや、使用しているチョコレートの特性なども解説されているので、どういったチョコレートが手間なく溶けて、製菓用として扱いやすいかなど、知識も深まりそうです。
クッキーデコやカップケーキデコなど、デコレーションもバリエーション豊富に紹介されているので、「友チョコ」作りにも頼りになる一冊です。

未就学児でも作れるレシピあり!

『はじめてでも、かんたん!おいしいチョコスイーツ』矢作 千春/著K&Bパブリッシャーズ

こちらは、小学生でも作ることが出来る混ぜて冷やすだけのチョコレートレシピから、本格的なチョコ菓子までが25種類作れるレシピ本です。
とっても簡単に作れるけれど、ちゃんと美味しいというのがいいですよね。
幼稚園児でも、おうちの人と一緒に作れるものも多数あるので、うちの4歳児も興味津々。
全てのレシピがどこのご家庭でも用意しやすい、身近な材料から作られているので、力を入れ過ぎずにマイペースでお菓子作りが出来るというところも、この本の魅力です。

レシピだけに留まらず、ギフト用に、手軽な材料から出来るラッピング術も沢山紹介されているので、この一冊さえあれば、大切な人へのプレゼントがまるっと完成してしまいます。

上級者にはこちら!

『ショコラティエみたいにできる魔法のボンボン・ショコラレシピ』熊谷 裕子/著 河出書房新社

こちらは、お菓子作り上級者向けの本格チョコレートが楽しめるレシピ本です。
チョコレート専門店のショーケースに並んでいそうな、ボンボンショコラを一般家庭で挑戦できます。
表紙にも載っている可愛らしい模様の入ったチョコレートを、電子レンジとドライヤーで、まるでプロが作ったように仕上げることが出来ますよ。ただ、なかなか難易度は高そうなので、普段からお菓子づくりをしていて、工程に慣れている方にお勧めです。
成功すれば、素敵なプレゼントになることは間違いなしのレシピです。

実際に、作ってみました。

レシピ本の紹介記事ということで、ご紹介した中から2冊の本を選んで、それぞれの本から1品ずつ、実際にチョコレート菓子を作ってみることにしました。本来ならば、ここに載せた全ての本からレシピを選び、作って比較をするべきところなのかも知れませんが、なにゆえ、お菓子作りを普段あまりしないもので・・・。
上級者の方に向けてお勧めした本は、どうしても手が出せませんでした。すみません。
そこで今回、どの本のお菓子を作ろうかと、かなり迷いましたが、4才の娘と一緒に作れるものということで、比較的簡単に出来そうな『チョコケーキとクッキー、生チョコレートの本』(下迫 綾美/著 主婦の友社)『はじめてでも、かんたん!おいしいチョコスイーツ』(矢作 千春/著 K&Bパブリッシャーズ)のレシピを見て作ってみることにしました。

最初から大はりきりだった娘は、目をキラキラと輝かせて・・・。

4才むすめ
4才むすめ

これ出来たら、おやつの時間に一緒に食べようよ!(娘)

 

watasi
わたし

自分で食べるんかい。(私)

そんなこんなで作ってみた感想が、こちらです。

『チョコケーキとクッキー、生チョコレートの本』の実際

☆作ったお菓子:「基本のドロップクッキー」(掲載P.34,35)
☆こちらのお菓子を選んだ理由:

  • 掲載されている写真を見て、娘が「おいしそう!」と言ったので。
  • 工程が少なく、短時間で簡単に作れそうだから。

 

 

 

☆調理後の感想:

watasi

どれを作ろうかと迷っていたので、掲載されている「所要時間」と「難易度」は、レシピ選びの参考になりました。日持ちの目安まで書いてくれているので、プレゼントとして渡す時に相手に賞味期限を伝えられたのが良かったです。
工程一つ一つに写真が付いているのが、作業しながら、今どの工程なのかわかりやすいと思いました。混ぜて鉄板に載せるだけなのでとても簡単でした。
鉄板に載せる時も、スプーンや指先で形作るので、娘も楽しそうでしたよ。

 

4才むすめ
4才むすめ

全部自分で作った!
クッキーを指で押すところが楽しかった。
難しくなかったよ。

 

『はじめてでも、かんたん!おいしいチョコスイーツ』の実際

☆作ったお菓子:「かんたんトリュフ」(掲載P.16,17)
☆こちらのお菓子を選んだ理由:

  • 4才の娘主体で作らせたかったので、喜びそうな工程があるものを選んだ。
  • 調理後、洗い物が少なそうだから。

 

 

☆調理後の感想:

watasi
わたし

こちらも日持ちの目安や調理時間、難易度がページ右上に書いてあったのがレシピ選びの参考になりました。
工程はこちらもいたってシンプル。唯一、生クリームを温める作業が小さな子には難しいのと、板チョコを刻む作業は私がやりましたが、それ以外は全て娘ひとりで出来ました。
ラッピングの際には、ページ右下にラッピングのポイントが書いてあったので、こちらを大いに参考にさせてもらいました。

 

4才むすめ
4才むすめ

自分で作ったよ。
チョコを丸めてココアパウダーの中に入れるのが、どろ団子みたいで、とっても楽しかった!

 

レシピ本を使う時に注意すべきこと

いかがでしたか?どれも美味しそうなレシピ本ばかりで、目移りしてしまいますね。
レシピ本は、写真を多くして見やすくしたものや、詳しい解説で失敗しづらいものなど、特徴もいろいろ。
書店や図書館で手に取ってみて、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

また、お菓子作りをする際に、レシピ本を見る時には、本を絶対にその場に持ってこないことをお勧めします。
どういうことかと申しますと、お菓子作りの場で本を広げて見ることは、水や粉類がかかったり、本に何かを零してしまうなど、思いがけないハプニングによって、大切な本を傷めてしまうことになりかねません。

少し手間と感じられるかもしれませんが、レシピ本は、お気に入りのページをコピーしてラミネートしたり、クリアケースにファイリングしておき、自分だけのレシピカードを作成するなどし、本をそのまま用いることは控えるべきです。
購入した本であっても図書館の本であっても、本は大事に扱いたいですね。

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