目次
- 1 待ち遠しいクリスマスを絵本から感じる喜び
- 2 クリスマスに、子どもに読み聞かせたい絵本１０選
- 2.0.1 『クリスマスにくつしたをさげるわけ』間所ひさこ／さく・降矢加代子／え 教育画劇
- 2.0.2 『急行「北極号」』クリス・ヴァン・オールズバーグ／さく あすなろ書房
- 2.0.3 『クリスマスのふしぎなはこ』長谷川 摂子／ぶん・斉藤 俊行／え 福音館書店
- 2.0.4 『ぐりとぐらのおきゃくさま』中川 李枝子／さく・山脇 百合子／え 福音館書店
- 2.0.5 『おおきいツリーちいさいツリー』ロバート・バリー／さく・え 大日本図書
- 2.0.6 『賢者のおくりもの』オー・ヘンリー／さく・リスベート・ツヴェルガー／え 冨山房
- 2.0.7 『クリスマスにはおくりもの』五味 太郎／さく・え 絵本館
- 2.0.8 『サンタクロースと小人たち』マウリ・クンナス／さく・え 偕成社
- 2.0.9 『おたすけこびとのクリスマス』なかがわ ちひろ／ぶん・コヨセ ジュンジ／え 徳間書店
- 2.0.10 『バスでおでかけ』間瀬 なおかた／さく・え ひさかたチャイルド
- 3 まとめ ～クリスマスまでに～
待ち遠しいクリスマスを絵本から感じる喜び
子どもたちにとって、クリスマスは楽しみで仕方のないイベントの一つです。
「いい子しかプレゼントはもらえないよ！」などと言われながら、
その日をドキドキして待っている子も、
「気の良いおじいさんが、遠く北極圏から遥々そりを飛ばして、世界中の子どもたちにプレゼントを配ってくれる」
その不思議な話に、心の中で戸惑っている子も、
どんな子にも、その一大イベントを楽しむ権利があります。
今回、クリスマスに子どもに読み聞かせたい絵本として、１０冊の絵本を紹介しています。
どの絵本も、クリスマスシーズンにピッタリな、心温まる物語ばかりです。
クリスマスが楽しみな子どもたちに、ぜひ、絵本からもクリスマスの雰囲気を味わせてあげてください。
そして、あわよくば、クリスマスがどういうもので、サンタクロースというおじいさんが何者なのか、
絵本で答えが見つかるといいですね。
クリスマスに、子どもに読み聞かせたい絵本１０選
『クリスマスにくつしたをさげるわけ』間所ひさこ／さく・降矢加代子／え 教育画劇
こまってる人が助かってよかった。
・・・昔はサンタさん、プレゼントじゃなくて、お金をあげてたの？（息子談）
『急行「北極号」』クリス・ヴァン・オールズバーグ／さく あすなろ書房
汽車の中が子どもたちだけなのが、面白かった。サンタの国に行ってみたい。（息子談）
『クリスマスのふしぎなはこ』長谷川 摂子／ぶん・斉藤 俊行／え 福音館書店
小さいサンタさんが一生懸命がんばってて、面白かった。（息子談）
『ぐりとぐらのおきゃくさま』中川 李枝子／さく・山脇 百合子／え 福音館書店
『おおきいツリーちいさいツリー』ロバート・バリー／さく・え 大日本図書
小さいツリーを飾って、喜んでいるところが良かった。
どこまで小さくなるのか気になった。（息子談）
『賢者のおくりもの』オー・ヘンリー／さく・リスベート・ツヴェルガー／え 冨山房
ちょっと、むずかしかった。
かわいそうな話だったけど・・・。（息子談）
『クリスマスにはおくりもの』五味 太郎／さく・え 絵本館
サンタさんも喜ぶんだね！嬉しそうでよかった。（息子談）
『サンタクロースと小人たち』マウリ・クンナス／さく・え 偕成社
『おたすけこびとのクリスマス』なかがわ ちひろ／ぶん・コヨセ ジュンジ／え 徳間書店
小人がみんな仲良しで、かわいい。（娘談）
『バスでおでかけ』間瀬 なおかた／さく・え ひさかたチャイルド
このバスは、楽しそうなところばかりを通るね～。クリスマスツリーのページもいいけど、他のページも楽しそう。（息子談）
まとめ ～クリスマスまでに～
最近、日本でも少しずつ知られてきた、ドイツの菓子パン「シュトーレン」をご存じですか？
レーズンやナッツ等が混ざった生地に、真っ白くなるまで粉砂糖が塗してある、甘～いお菓子です。
日本でも、ここ最近になって、パン屋さんで目に見ることが増えてきたように思います。
ドイツでは、クリスマスまでの待ち遠しい気持ちと共に、
クリスマスまでの４週間をかけて、このシュトーレンを薄く切って少しずつ食べていくのだそうです。
このシュトーレンのように、クリスマスまでのわくわくとした気持ちを、
絵本からも沢山味わって、クリスマス当日を待ち遠しく感じてもらえたらと思います。
「サンタさんって本当にいるのかな？」
「クリスマスって、なんであるのかな？」
クリスマスまでに、クリスマスの話を親子で沢山できると良いですね。
