目次
- 1 今年の干支を絵本で読もう。
- 2 ねずみが出てくるおすすめの絵本 15選
- 2.0.1 『14ひきのもちつき』いわむら かずお/さく 童心社
- 2.0.2 『ねずみくんのチョッキ』なかえ よしを/さく 上野 紀子/え ポプラ社
- 2.0.3 『ねずみのよめいり』谷 真介/さく 赤坂 三好/え 佼成出版社
- 2.0.4 『ハリネズミと金貨』ウラジーミル・オルロフ/さく 偕成社
- 2.0.5 『ねずみのいえさがし』ヘレン・ピアス/さく 童話屋
- 2.0.6 『いなかのねずみとまちのねずみ』アイソポス/さく 岩崎書店
- 2.0.7 『人形の家にすんでいたネズミ一家のおはなし』マイケル・ボンド/さく 徳間書店
- 2.0.8 『ねずみのすもう』神沢 利子/さく 赤羽 末吉/え 偕成社
- 2.0.9 『こわい、こわい、こわい?しりたがりネズミのおはなし』ラフィク・シャミ/さく カトリーン・シェーラー/え 西村書店
- 2.0.10 『としょかんねずみ』ダニエル・カーク/さく 瑞雲舎
- 2.0.11 『ねずみさんのくらべっこ』多田 ヒロシ/さく こぐま社
- 2.0.12 『ぐりとぐらのおおそうじ』中川 李枝子/さく 山脇 百合子/え 福音館書店
- 2.0.13 『フレデリック』レオ・レオニ/さく 好学社
- 2.0.14 『ツェねずみ』宮沢 賢治/さく 石井 聖岳/え 三起商行
- 2.0.15 『5ひきのすてきなねずみ おんがくかいのよる』たしろ ちさと/さく ほるぷ出版
- 3 まとめ ~ねずみは愛されキャラ~
今年の干支を絵本で読もう。
十二支の中の”子(ねずみ)”
2020年、今年の干支は、子(ねずみ)年です。
十二支の中で一番小さい動物ですが、順番は一番目。
なぜ、十二支の中で、ねずみが一番最初に来るのかを語った民話も数多くありますよね。
民話以外から言えば、「子」という、ねずみを表す漢字そのものに「繁殖する」という意味が含まれているらしく、植物の循環を表現している中国から伝わってきた十二支に、そういった意味の子(ねずみ)を一番最初に持ってくることで「新しい生命が種子の中に萌(きざ)し始める状態を表している」(『暮らしの歳時記』よりhttps://allabout.co.jp/gm/gc)のだそうですよ。
新しい年の始まりとして、十二支の中の子(ねずみ)は、なんだかおめでたくてピッタリですね。
人と鼠とのかかわり
鼠(ねずみ)は、ことわざや慣用句に多く使われていることでもわかる通り、
人とのかかわりが昔から濃い動物です。
子孫繁栄や、大黒天の使いなど、鼠から浮かぶイメージも決して悪いものばかりではありません。
ペット用に改良された鼠を、家族の一員として飼育している家庭も多く見られ、
現代でも、鼠は、人とのかかわりが非常に濃くあります。
そんな鼠ゆえに、ご存じの通り、絵本においても、時に相撲を取ってみたり、人のごとく生活していたりと、あらゆる物語で大活躍しています。絵本に登場している鼠たちは、小さくても勇敢だったり、賢かったり、どこか憎めないものが多く、今、少し考えただけでも、子どもたちに人気のキャラクターが多数思い浮かびます。
今回、そんな、ねずみさんたちが出てくるお話を15冊選りすぐって集めてみましたので、
ぜひ、この機会に、お子さんに読み聞かせてあげてください。
ねずみが出てくるおすすめの絵本 15選
『14ひきのもちつき』いわむら かずお/さく 童心社
え?もう終わり?!
字では書いてないけど、みんないろんなことしてて面白い。(息子談)
『ねずみくんのチョッキ』なかえ よしを/さく 上野 紀子/え ポプラ社
ねずみが小さくて可愛かった。(娘談)
『ねずみのよめいり』谷 真介/さく 赤坂 三好/え 佼成出版社
ねずみ、強っ!
お日さまが一番強いかと思ったのに、まさか・・・。(息子談)
『ハリネズミと金貨』ウラジーミル・オルロフ/さく 偕成社
『ねずみのいえさがし』ヘレン・ピアス/さく 童話屋
『いなかのねずみとまちのねずみ』アイソポス/さく 岩崎書店
面白かった~。自分なら、町がいいか田舎がいいか、悩むな~。(息子談)
『人形の家にすんでいたネズミ一家のおはなし』マイケル・ボンド/さく 徳間書店
『ねずみのすもう』神沢 利子/さく 赤羽 末吉/え 偕成社
『こわい、こわい、こわい?しりたがりネズミのおはなし』ラフィク・シャミ/さく カトリーン・シェーラー/え 西村書店
『としょかんねずみ』ダニエル・カーク/さく 瑞雲舎
図書館の先生が良い人で良かった。
ぼくの学校の図書館にも、サムみたいなネズミがいればいいのに・・・。(息子談)
『ねずみさんのくらべっこ』多田 ヒロシ/さく こぐま社
『ぐりとぐらのおおそうじ』中川 李枝子/さく 山脇 百合子/え 福音館書店
『フレデリック』レオ・レオニ/さく 好学社
『ツェねずみ』宮沢 賢治/さく 石井 聖岳/え 三起商行
『5ひきのすてきなねずみ おんがくかいのよる』たしろ ちさと/さく ほるぷ出版
まとめ ~ねずみは愛されキャラ~
いかがでしたか?我が子に読んでみたいと思われる絵本は、この中にありましたでしょうか。
今回、ねずみが出てくる絵本をリストアップしている段階で、改めて、絵本には、ねずみという愛されキャラが、本当に多く登場しているな~と感じました。昔話にも沢山登場していて、つくづく、昔から、人の身近でしれっと暮らしていたのだな・・・と実感致しました。
小さくても勇敢で賢く、どこか憎めないねずみたちは、絵本の中の世界で、これからも愛くるしく動き回ってくれることでしょう。