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【2020年干支】ねずみが出てくるおすすめの絵本 15選

目次

今年の干支を絵本で読もう。

十二支の中の”子(ねずみ)”

2020年、今年の干支は、子(ねずみ)年です。
十二支の中で一番小さい動物ですが、順番は一番目。
なぜ、十二支の中で、ねずみが一番最初に来るのかを語った民話も数多くありますよね。
民話以外から言えば、「子」という、ねずみを表す漢字そのものに「繁殖する」という意味が含まれているらしく、植物の循環を表現している中国から伝わってきた十二支に、そういった意味の子(ねずみ)を一番最初に持ってくることで「新しい生命が種子の中に萌(きざ)し始める状態を表している」(『暮らしの歳時記』よりhttps://allabout.co.jp/gm/gc)のだそうですよ。
新しい年の始まりとして、十二支の中の子(ねずみ)は、なんだかおめでたくてピッタリですね。

人と鼠とのかかわり

鼠(ねずみ)は、ことわざや慣用句に多く使われていることでもわかる通り、
人とのかかわりが昔から濃い動物です。
子孫繁栄や、大黒天の使いなど、鼠から浮かぶイメージも決して悪いものばかりではありません。
ペット用に改良された鼠を、家族の一員として飼育している家庭も多く見られ、
現代でも、鼠は、人とのかかわりが非常に濃くあります。

そんな鼠ゆえに、ご存じの通り、絵本においても、時に相撲を取ってみたり、人のごとく生活していたりと、あらゆる物語で大活躍しています。絵本に登場している鼠たちは、小さくても勇敢だったり、賢かったり、どこか憎めないものが多く、今、少し考えただけでも、子どもたちに人気のキャラクターが多数思い浮かびます。
今回、そんな、ねずみさんたちが出てくるお話を15冊選りすぐって集めてみましたので、
ぜひ、この機会に、お子さんに読み聞かせてあげてください。

ねずみが出てくるおすすめの絵本 15選

 

年明けは、これで決まり!

『14ひきのもちつき』いわむら かずお/さく 童心社

 

小1むすこ
小1むすこ

え?もう終わり?!
字では書いてないけど、みんないろんなことしてて面白い。(息子談)

 

 

動物たちの表情に、思わず、ぷぷっ!

『ねずみくんのチョッキ』なかえ よしを/さく 上野 紀子/え ポプラ社

 

4才むすめ
4才むすめ

ねずみが小さくて可愛かった。(娘談)

 

 

”幸せ”は、日常の中にこそある。

『ねずみのよめいり』谷 真介/さく 赤坂 三好/え 佼成出版社

 

小1むすこ
小1むすこ

ねずみ、強っ!
お日さまが一番強いかと思ったのに、まさか・・・。(息子談)

 

 

人と繋がることの大切さ。

『ハリネズミと金貨』ウラジーミル・オルロフ/さく 偕成社

 

 

写真絵本で癒されて。

『ねずみのいえさがし』ヘレン・ピアス/さく 童話屋

 

 

住むなら、どっち?!

『いなかのねずみとまちのねずみ』アイソポス/さく  岩崎書店

 

小1むすこ
小1むすこ

面白かった~。自分なら、町がいいか田舎がいいか、悩むな~。(息子談)

 

 

欲しかった、こんなドールハウス!

『人形の家にすんでいたネズミ一家のおはなし』マイケル・ボンド/さく 徳間書店

 

 

悪者が出てこない昔話。

『ねずみのすもう』神沢 利子/さく 赤羽 末吉/え 偕成社

 

 

無鉄砲な子ネズミに、ドキドキハラハラ。

『こわい、こわい、こわい?しりたがりネズミのおはなし』ラフィク・シャミ/さく カトリーン・シェーラー/え 西村書店

 

 

行動力抜群のネズミ!

『としょかんねずみ』ダニエル・カーク/さく 瑞雲舎

 

小1むすこ
小1むすこ

図書館の先生が良い人で良かった。
ぼくの学校の図書館にも、サムみたいなネズミがいればいいのに・・・。(息子談)

 

 

ハプニングで形勢逆転。

『ねずみさんのくらべっこ』多田 ヒロシ/さく こぐま社

 

 

はたきおばけになって、大掃除。

『ぐりとぐらのおおそうじ』中川 李枝子/さく 山脇 百合子/え 福音館書店

 

 

きらきらした言葉の数々。

『フレデリック』レオ・レオニ/さく 好学社

 

 

人のせいばかりしていると、ろくなことにはならないよ。

『ツェねずみ』宮沢 賢治/さく 石井 聖岳/え 三起商行

 

 

一生懸命な、仲良しネズミたちが可愛らしい。

『5ひきのすてきなねずみ おんがくかいのよる』たしろ ちさと/さく ほるぷ出版

 

 

まとめ ~ねずみは愛されキャラ~

いかがでしたか?我が子に読んでみたいと思われる絵本は、この中にありましたでしょうか。
今回、ねずみが出てくる絵本をリストアップしている段階で、改めて、絵本には、ねずみという愛されキャラが、本当に多く登場しているな~と感じました。昔話にも沢山登場していて、つくづく、昔から、人の身近でしれっと暮らしていたのだな・・・と実感致しました。
小さくても勇敢で賢く、どこか憎めないねずみたちは、絵本の中の世界で、これからも愛くるしく動き回ってくれることでしょう。

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